11月17日、東京虎ノ門で2005 年から7,000人の生徒さんが学び、500以上のレシピを創作されている人気サロンを営む、ジュエリースイーツ・デザイナーの永田かおりさんを講師にお迎えして、第26回 クリスマスを迎えるときめきのアドベント 欧州伝統のお菓子「レープクーヘン」づくり体験会を開催いたしました。
「レープクーヘン」とは、クッキーやビスケットのルーツといわれる、祝祭のドイツ伝統菓子。
限られた時間の中で、お菓子づくりのベテランから初心者まで、どなたでも楽しんでいただけるようにと考えてくださった永田さん。
生地は事前に作ってくださり、当日は生地を伸ばすところからスタート。ご家庭では生地づくりからチャレンジしていただけるように、オリジナルレシピをご用意。
レープクーヘンは、クリスマスツリーに飾ることもあり、日持ちをさせるためにも、普通のクッキー生地よりも粉の分量が多く、少しかためで甘さ控えめの生地。5㎜ぐらいの厚さになるまで、めん棒でしっかり伸ばします。
次は、生地の上に厚紙で作った型をおいて、ナイフで切り抜きます。
大きなもみの木と小さなもみの木。ベルにプレゼントボックスに雪の結晶。平和のシンボルのハトは、翼を広げ羽ばたいています。
クリスマスシーズンにぴったりの型にあわせて、慎重に切り抜いていきます。残った生地を丸めて伸ばして、ステッキを作ったり、星の形に切り抜いたりと、みなさんそれぞれにアイデアも満載。そんな楽しそうな様子を見ながら、永田さんもにっこり笑顔に。
オーブンで焼いて、冷ましている間にアイシングの準備。白とピンクと黄色と水色。それぞれのアイシングシュガーに水を入れて練ります。
「よく練る方がツヤが出ますよ」という永田さんのアドバイスで、みんな一生懸命にねりねり。色を混ぜると、緑や紫などいろんな色を作ることもできます。
他にも、金銀大小のアラザン、銀箔のシュガー、白と緑の葉っぱのウエハースもご用意くださいました。
準備ができたら、いよいよデコレーション。
かわいいキラキラ素材を使ってのアイシングクッキーに、みなさんのテンションもさらに上がります。
アイシングカラーの配色も考えながら、それぞれのイメージをデコレーション。
アイシングを広くたっぷり塗ってから、アラザンを飾る方。アイシングで繊細にデザインしていく方。同じ型でも、デコレーションによって表情も様々に、個性溢れるオリジナルレープクーヘンができあがりました。
最後は永田さんを囲んでプチお茶会。
できたてのレープクーヘンと英国紅茶で、おしゃべりにも花が咲きます。特別編として、ご希望の方には、レープクーヘンの生地づくり体験も。お家で一晩寝かせたら生地は完成です。
男性からお子様まで幅広くご参加いただいた、みのおてならい初の調理実習。
今年のクリスマスは、レープクーヘンづくりからカウントダウンがスタートしました。
永田さんは、無料のメール講座も開催されています。あなたも手づくりスイーツにチャレンジしてみませんか?
▼永田かおりさんのホームページ
http://jewelrysweets-kaori.com/
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