実施報告:シューベルト没後190年記念 サロンコンサート

2018年8月8日(水)、シューベルト没後190年記念 みのおてならいサロンコンサートを開催しました。

ベルギー王立モネ歌劇場 第1ソリスト エリック・ロベレヒト氏を特別演奏者としてお迎えしたスペシャルコンサート。

 

今回は、室内楽の最高峰とも言われる、シューベルトの遺作「弦楽五重奏曲」を演奏いただきました。その編成は通常の弦楽四重奏にチェロがもう一人加わる五重奏が特徴です。

 

【演奏者】

第1ヴァイオリン エリック・ロベレヒト

第2ヴァイオリン 金原ソフィ絢子

ヴィオラ 井迫美貴

第1チェロ 南口真耶

第2チェロ 西川彩乃


本年(2018年)6月は、震度6弱の大阪府北部地震が発生し、箕面も大きな被害を受けました。こうしたなかでの演奏会。困難のときこそ、芸術による癒しがその一助となることを願っての開催となりました。


交響曲なみの演奏は、およそ1時間に及びました。

 

 

演奏後、エリック氏にひとこと頂戴しました。

 


「演奏会にお招きいただき光栄です。これからも、私を必要としてくださるところへはどこへでも駆けつけます。そして、ひとりでも多くの方に音楽を愛好していただけるよう努めます。本日はありがとうございました」


エリック氏は、次世代へ向けて、国内外での後進の育成指導をミッションに熱心な活動を続けておられます。

 

終演にあたり、ベルギーからお迎えしたエリック氏を称えて、来場者全員にベルギーワッフルをみのおてならいスタッフよりプレゼントいたしました。

 

演奏会の一部をYouTubeのみのおてならいサイトにアップしています。ぜひお聴きください。

 

「弦楽五重奏曲 ハ長調 O p. 163, D. 956」

第1楽章 Allegro ma non troppo アレグロ・マ・ノン・トロッポ


また、エリック氏は、来年2019年1月に広島公演を予定しておられます。

ご来場、ご凰声いただけますと幸いです。

※なお、広島公演へのお問い合わせ・お申し込みは直接主催者へお願いします。