みのお生活体験塾が2月14日に開塾しました。第1回目は、クリニカルアート「臨床美術」の特別体験会。
臨床美術は、認知症の改善など医療の分野でもいま注目のアートプログラムです。
講師は臨床美術士の木野内美里先生。ご自身のお母さんとのエピソードがこの臨床美術を広めるきっかけになったそうです。この日もてならい塾開講第1回を記念して、ボランティアでご指導くださいました。
木野内先生の名言。
どんな人でも、みんな「いい」絵が描けるんです!
みなさんの描いた作品の「いい」ところをみんなで見つけましょう!
作品をみるみんなの目がキラキラ、笑顔の花も満開でした。
いちばんの魅力は、老若男女、世代、性別はもちろん、国境を越えて、描くことができれば、どんな人でも一緒に体験できること。
この日のテーマは「オイルパステルで りんごを 描く」。題材のリンゴは、青果販売の西重さんにご提供いただきました。
ひとりひとり、リンゴを前にして、
オイルパステルをはじめて手にする人も、先生のアドバイスでどんどん描くのが楽しくなってきます。
おいしいリンゴが こんな楽しいアートに!
誰でもできる世界にひとつだけの作品のできあがりです。
最後は会場セリーニ店主Kakkaさんのご協力で、西重さんのリンゴをつかったお手製アップルパイをみんなでいただきました。
この日はちょうどバレンタインデー、チョコレートのサプライズも。実は講師の木野内先生の本業は世界をめぐるチョコレートバイヤー! みんなのやさしい気持ちに感謝をしあう、そんな縁のあるこの日が第一回のてならい塾記念の一日となりました。