実施報告3:みのおてならい朗読倶楽部 第3回市民朗読会「植物を愛す。植物を読む。」

11月25 日(土)みのおてならい朗読倶楽部  第3回市民朗読会「植物を愛す。植物を読む。」を開催しました。

当日の市民朗読会をスライドショーでお楽しみください。


群読~

『おきなぐさ』 宮沢賢治 作

物学者牧野富太郎博士をモデルにしたNHK朝ドラが話題となった今年2023年は宮沢賢治没後90年でもあります。ともに植物を愛し、植物学と文学の世界で偉大な足跡を残した富太郎と賢治。二人ともキンポウゲ科の愛らしい山野草「オキナグサ」がお気に入りだったようです。それぞれにどのような視線を注ぎ、表現している。

 

『注文の多い料理店(序)』 宮沢賢治 作


舞台を飾るしつらえは、「アシズリノジギク(足摺野路菊)」。NHK朝ドラ「らんまん」にも登場したノジギクの一種です。箕面山野草の会 清田栄紀会長は、足摺岬に咲く菊の姿を表わすために13年の歳月をかけて育んでこられた作品を、特にこの朗読会のために開花を調整し、文字通り舞台に花を添えることにご協力くださいました。


 

当日、「日々是一句集(にちにちこれいっくしゅう)」第3集のお披露目をさせていただき、ご出演者とご来場のみなさまへお贈りいたしました。


ご報告:会場設置の募金箱へのご支援について

ウクライナ支援 6,450円

いわての学びの希望基金 8,000円

※ウクライナへの支援金は 日本赤十字社のウクライナ人道危機救援金に寄付いたします。たくさんのご支援をありがとうございました。