11月4日(土)、「みらいに伝う にほんのしらべ チェロで見つめるわたしの想い」と題して、みのおてならいコンサートを開催しました。
今回は、チェリスト山岸孝教さんの独奏。
アマービレフィルハーモニー管弦楽団 楽団長で、大阪音楽大学 ザ・カレッジオペラハウス管弦楽団の首席チェロ奏者でもある山岸さんは、日本の歌曲や童謡・唱歌のソロコンサートは初めてだとか。
期待を胸に貴重な演奏会の始まりです。
第一部「秋から、夏、そして春へ」
紅葉(もみじ)
月の沙漠
浜辺の歌
夏の思い出
シャボン玉
第二部「春から、冬、そして秋へ」
からたちの花
荒城の月
ペチカ
ちいさい秋みつけた
この道
故郷(ふるさと)
アンコール
初恋(越谷達之助作曲/石川啄木作詞)
見上げてごらん夜の星を
今は秋。夏から春へ、そして冬になり、また秋へと戻る。深くやさしいチェロのしらべとともに季節をめぐり、幼い頃の日々を懐かしむような、大切な想い出が甦るような…。そんな、せつなくもあたたかい、心あらわれる秋のひとときでした。