平成から新年号へと変わる 2019 年。幕開けとなる体験会に岩手県花巻市で貝雛づくりを伝える講師をお迎えします。雪にこもれる北国の厳しく続く冬を経て、待ちわびた春のおとずれを華やかに飾る雛人形たち。岩手の各処で開催される雛祭り展では、雅なお雛様とともに楚々としたぬくもりのある手づくりの「貝の雛」が人気です。
はじまりは平安時代。中国渡来の厄払いがルーツの身代わりの人形(ひとがた)から、ぴったりと添う一対の貝に女の子の幸福を願うあそび“貝合わせ” と、おままごとの “雛遊び”
が結びついて生まれたといわれる、愛らしく親しみやすい貝の雛。こどもや女性たちに限らない、みんながしあわせに暮らせる無病息災の願いを込めて、新しい時代のはじまりに、おしゃべりしながら愉しく手づくりいたしましょう。
貝雛は色紙に貼り付けて仕上げます。
日 時:2019 年1 月19 日(土)13:30 ~ 15:30
会 場:箕面市中央生涯学習センター 2階「講義室」
参加費:1,300 円(材料費、お茶菓子代含む)
※材料費以外の参加費を岩手県の震災孤児に対する「いわての学び希望基金」に寄附としてお納めします。
定 員:15 名 先着順
持参するもの:はさみ
講 師:Naoko 岩手県花巻市 “貝雛” 伝承家
ご存知ですか?花巻と箕面。遠く離れたふたつの地域を結ぶ架け橋に、宮沢賢治没後 80 年の 2013 年夏、心の復興支援として箕面の市民演劇グループが赴き、花巻の舞踊・合唱団と協働し「レビュー銀河鉄道の夜」を演じています。2018 年秋、みのおてならいも初の〈おでかけ講座〉を花巻にて開催。草の根交流が絶えずこうして続いています。
◎参加お申し込み
◎開催会場
箕面市中央生涯学習センター
箕面市箕面5-11-23
(メイプルホール内)