12月8日、 みのお和奏倶楽部 着物講師師範、着装技術着付師による、第27回 時代きものルネサンス! “ふだん着” と“ おめかし”のすすめ 着流しの対丈(ついたけ)きものと半幅帯でおめかしする着付け 体験会を開催しました。
みのお和奏倶楽部は、着物講師師範、着装技術着付師の資格を持つ講師が集まり、和のよそおいをきっかけに日本の文化を紐解き学ぶ市民倶楽部。
今回も、単なる着付け体験だけでなく、「うつろうきもの」と題して、衣服の歴史や、時代の流れの中で変化する着物、それぞれの時代の流行りの着こなしなどをスライドを使ってご紹介。
最近は洋服感覚で着物を着る方も増えて、様々な着こなしが楽しめ
着物の着方には、品格が現れます。
TPOにあわせて、その場に相応しい立ち居振る舞いや着方を学び
レクチャーのあとは、いよいよ着付け体験。
ご自身で着付けができる方も、対丈は初体験。普段の着物を対丈と
半幅帯は、いろいろな変わり結びが楽しめますが、今回は「折り貝の口」「はさみ角出し」「重ね角出し」の3種類をご紹介。お好きなものを2種類選んでいただき、帯結び体験がスタート。
軽くて扱いやすい半幅帯。最近は昔より長いものも多く、変わり結びのバリエーションも豊富に。
体の前で結んでくるりと後ろにまわすので、形も整えやすく、同じ結び方でも、長さや大きさを変えることで、自分好みのアレンジができます。
帯揚げや帯締めを使うかどうかも、お好み次第。みなさま改めて半幅帯の楽しみ方を発見されたようです。
最後はみんなで、鶴屋吉信の和菓子とお抹茶を一服。
やっぱり日本はいいなぁとほっこりする師走のひとときでした。
改元を迎える節目の年に、新たな気持ちで日本の良さを振り返り、着物でおめかししてみませんか?
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