開催にあたって
星のまたたきにだれかを想う、という経験はないだろうか。
近年続く災禍を前に多くのひとが悼み、祈り、願ったであろうことを思ってみる。
そうした思いの集積は夜空に瞬く数千億の星にもまさる。
一方、ひとは星を未来の希望や夢とも仰ぎみる。
星はまた勲章やメダルのモチーフに描かれ、われらが「誇り」と胸に抱いている。
東日本大震災から10 年の月日が流れ、オリンピック年を暦が刻む。
コロナを重りに明日の運命が天秤にかけられるような日々のただなかに暮らしつつ、
それでも私たちは「星」を見上げることを忘れない。
明日の期待が幻に終わろうとも、やっぱり「星」を探している。
そのかすかな輝きを見つけることができるよう、2020 年のコロナ禍に
カルチャー倶楽部「みのおてならい」が推し進めたオンライン体験会
~ここでの講座も、声や言葉や音楽によって想いを繋ぐことができた~
を継続し、参加者の方々の言葉に胸が震えた。今年はその一里塚として、
朗読家の川邊暁美さん、そして市民の有志の方々と、悼み、祈り
願うような手づくりの朗読会を新設の舞台で催そうと思う。
みのおてならい主宰
福住めぐみ
※この朗読会は「大乗弘照箕面芸術文化振興基金助成事業」として認定されました。
星を想う……
星になったひとを想う
かなえたい未来をお願いする
三つ星、五つ星、そんな風に星を贈る
星っていったいなんだろう
悼み、願い、誇る「星」
あなたにとっての星はなぁに?
こころのなかできらりと光った
そんな「星」を想ってみる
みんなの朗読会を開催します
日 時:2021年8月9日(月)振替休日
14:00開演(13:30開場)
会 場:箕面市立文化芸能劇場・小ホール/箕面市船場東3-10-1
朗読会特別開催協力金
おひとり 1,000 円 全席指定席
ペア申込 1,800 円 150 名様先着順
※感染症対策のため席数を減らしてご案内しています。
※お席は選べません。みのおてならい事務局におまかせいただきます。
※お預かりした協力金は運営費に充てさせていただき、その一部を東北・いわての学び希望基金への寄付としてお収めします。
※未就学児の入場はご遠慮ください
※この朗読会は、関西元気文化圏推進協議会と文化庁が推進する「関西元気文化圏参加事業」として認定されました。
朗読:川邊暁美 かわべあけみ
朗読家 フリーアナウンサー
神戸市生まれ。神戸女学院大学卒業後、NHK 神戸放送局ニュースキャスターを経て、2008 年声と言葉のコミュニケーション力、表現力UP をベースにした人材育成、コンサルティングを行う「言の葉OFFICE かのん」設立。「伝わる声と話し方」をセミナーや企業研修、パーソナルレッスン他でトータルに指導。2020 年コロナ禍のステイホームが叫ばれるなか、みのおてならいオンライン体験会においてライフワークとして取り組んでいる「朗読」の体験会をいち早く開催し共感を呼ぶ。著書『「声」と「言葉」で心に響くプロの話し方作法』(明日香出版社)
演奏・朗誦伴奏: 山岸孝教 やまぎしたかのり
チェリスト
大阪音楽大学ザ・カレッジオペラハウス管弦楽団 首席チェロ奏者 一般社団法人アマービレフィルハーモニー管弦楽団 楽団長
第2 回みのおてならいサロンコンサート「チェロでみつめるわたしの想い~みらいに伝う にほんのしらべ」に出演
<朗読会の出演者募集>については、定員に達したため締め切りました。ありがとうございました。
開催にあたってごいっしょに言葉の贈り物をしませんか。
みのおてならいでは、本公演にご出演いただくアマチュア市民朗読家の方を募集いたします。公演時間に限りがある
ため、定員は10 名様となります。ゲスト出演いただく川邊暁美さんが指導する「みのおてならい体験会」参加者の方
を優先して選出させていただきます。
<お申し込みについて>
朗読会にご参加いただくには事前の申し込みが必要です。下記フォームからお申し込みください。
※朗読会開催1 週間前までにご案内が届かない場合は、定員もれとなります。あしからずご了承ください。
※みのおてならい受講者の方を優先して承ります。
「星を思う朗読会」のお申込み
開催会場
箕面市立文化芸能劇場・小ホール
箕面市船場東3-10-1