楽しみにお待ちいただいておりましたみなさまには、大変申し訳ございません。
5月度からの体験会の開催を予定し、マスク、アルコール消毒はもちろん、参加者の検温、社会的距離の確保や、会場の気密性を下げる工夫ほか、現在取り組める対策について検討を進めてまいりましたが、最終的に治療薬もなく、無症状者からの感染を特徴のひとつとするこのたびの新感染症による、万が一の罹患による生命への不安をぬぐうことができませんでした。
みのおてならいの体験会催事は、毎回10名以上の受講者の方にご参集いただいて開催いたしており、加えて、罹患率が高いと言われている、中高年ならびに高齢者のみなさまを多くお迎えしています。
私ども「みのおてならい」は、地域のみなさまに喜んでいただける「文化的な公共の場づくり」を進めておりますが、こうした取り組みは、生活者おひとりおひとりの暮らしと生命の安心安全を前提に初めて成立し存続できるものと考えます。
すでに箕面市においても罹患者が発生しており、報道によると夏以降も収束は難しいとの感染症専門家の見解についても、現状を鑑みれば頷けます。
想像だにしなかった事態となり、このようなご通知となりましたことをどうぞお許しくださいませ。
なお、お預かりいたしております、参加費ならびにコンサート協力金については全額返金処理をさせていただきます。
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次年度からの実施を願いつつ、みのおてならいでは、新感染症の代替治療法ならびに治療薬の一般への使用が可能となる、または、新感染症が収束する、などのタイミングを見極めながら、参集型の体験会ならびにコンサート催事ほかの再開をさせていただきたく存じます。
また、現状のみのおてならい体験会催事とは別の方法で、活動の方策を見いだせた場合については次年度を待つことなく再開いたします。
なお、みのおてならいでは、SNSほかによるカルチャー情報の発信については引き続き行ってまいります。
再開のその日まで、みなさまのご無事を心からお祈りいたしております。
みのおてならい
主宰 福住めぐみ