【終了】第37回　ゆるりと一服 清香の世界へ ようこそ! 中国茶・台湾茶 に目覚める 暮らしの茶藝 体験会

この秋は、すべてのお茶のルーツ 「中国茶」 の世界を旅しませんか。

みなさんのなかには、上海や台北、香港などアジアの国際都市で風情あふれる茶藝館へと足を運ばれた方もいらっしゃるでしょう。 中国茶の魅力はその香り。芳醇な香りを楽しむために冷やして飲む習慣はないのだとか。花や果実を思わせる、香りを聞き、香りを味わう。お茶の種類や淹れ方、お手前といった茶藝のちょっとしたポイントを知るだけでもしかしたらお家で眠ったままのお土産のお茶が、 お友だちとのティータイムに大活躍してくれるかもしれません。悠久の歴史をもつ中国茶の大らかな時間に心をくゆらせて、ここだけではないどこかへ。 一服のお茶で気分もリフレッシュ。 豊かな癒しのひとときを味わってみませんか。

かぞえきれないほどの種類と個性をもつ中国茶。大別して、緑、白、黄、紅、青、そして黒茶の6種「六大茶類」に分類される基準は、その発酵度。また、お茶の慣習的な呼び名は四文字で表わされ、前の二文字が産地、あとの二文字で茶樹の品種がわかるなど、お手前をいただく前から想像力がくすぐられます。講師の高梨さんは、大阪福島で2009年秋から完全予約制のティーサロン『中国茶サロンゆるり』をスタートされて今年で 10 年目。中国茶でつながる「茶縁」を大切に、学ぶほどに奥深いその魅力を伝え続けています。