実施報告:第12回 私を生きる だれもが笑って家路につける 物語の主人公になる、絵本で読む手相 体験会

6月17日、絵本de手相心理カウンセラーの國本ひろみさんをお迎えして、第12回 私を生きる だれもが笑って家路につける 物語の主人公になる、絵本で読む手相体験会を開催しました。

 

運命線、生命線など、線の見方は難しく、いろいろと占いの結果を聞いても、結局少ししか覚えていない。

それなら絵本を使って、線の見方を覚えられないか。そして、みんなそれぞれに良いところを見つけて帰ってほしい…。

絵本で読む手相は、國本さんのそんな思いからつくられました。

 

今回は、5冊の絵本の朗読を通して、主人公の手相を想像したり、隣の方と手相を見比べたりしながら、線の意味するところや見方を教えていただきました。

 

國本さんの手相は、“ほめる手相”です。

ネガティブな表現は使わないので、安心して聞くことができます。

明るく楽しいレクチャーに、みなさんからも積極的に意見や質問が飛び出し、お隣どうしで手相を見せ合う様子も、とても初対面とは思えないほど。

 

また、情感あふれる絵本の朗読も、役者として関西を中心に活躍した國本さんならでは。

中でも『4こうねんのぼく』と『LIFE(ライフ)』は、優しい声で語られる感動的なストーリーに、思わず涙を浮かべる場面も。

 

國本さんのお話は、手相の見方に終わらない、心の有りようや、人との接し方など、日々を素敵に生きるヒントに溢れています。

 

最後は、一人ずつ手相を見て、絵本の主人公になぞらえる、“お姫様鑑定”です。

シンデレラや白雪姫に人魚姫、男性は金太郎や桃太郎。

それぞれのタイプが書かれた、絵本の主人公のカードをプレゼント。

“ほめる手相”で、自分や周りの人の良いところを見つけて、お互いに認めあえる。気づかなかった自分に出会える。

明日への元気と勇気をいただいて、笑顔で家路につける楽しい一日でした。

 

*今回の絵本

『わたしのすきなもの』偕成社

『4こうねんのぼく』そうえん社

『ねずみくんとホットケーキ』ポプラ社

『LIFE(ライフ)』瑞雲舎

『ありがとう』イースト・プレス